山口県南すおう地域でいちご栽培を始めませんか？　

 

南すおう地域では、新たな担い手となる新規就農希望者（研修生）を毎年募集しております。
古くからいちご栽培が盛んにおこなわれてきた南すおう地域ですが、近年は生産者の高齢化により栽培面積が減少しています。そこで、地域の課題である担い手の確保を図るため、いちご農家を目指す方々に向けた研修制度を整備し、JA、県、市町が一体となり支援をおこなっています。

研修期間は2年間。1年目は山口県立農業大学校等で栽培技術、農業経営の基礎知識を習得していただき、2年目には南すおう地域で一人一人が自分用の研修ハウスを自らの判断で栽培管理し、農業経営管理を修得する実践研修を実施いたします。
研修期間中はもちろん、研修終了後の就農時、就農後も含め、いちご農家として自立できるよう、地域全体であなたをバックアップいたしますので、いちご農家になりたい！という夢をお持ちの方はぜひご連絡ください！

●現地見学・農業体験受付中！
ご興味があり、まずは現地を見てみたいという方や、農業体験をしてみたいという方を随時受け入れしています。体験内容はご希望者様と個別に調整いたしますので、南すおう地域での就農にご興味のある方はぜひご連絡ください。

●12月2日（土）～3日（日）に「やまぐち就農ゆめツアー」を開催！（交通費助成制度あり）
南すおう地域での就農に関心をお持ちの方は、ぜひ現地にいらっしゃいませんか？
12月2日（土）～3日（日）に南すおう地域と周防大島町の産地を回る「就農ゆめツアー」を開催いたします。
今回のツアーでは南すおう地域の3軒のいちご農家のハウスを回り、ハウス見学やいちごの試食、先輩就農者との情報交換等を予定しています。実際に「来て」「見て」「交流」していただくことで、就農に向けた具体的な情報を得ることができるはずです。
ご興味のある方は、下記URLにて詳しい情報をご確認の上、お申し込みください。
https://www.agreen.jp/job/detail.php?job_id=4285

【南すおうのいちご栽培について】
◆栽培地域 柳井市、田布施町、平生町、光市（旧大和地域）
◆栽培品種 さちのか、紅ほっぺ、恋みのり ※土耕及び高設栽培
◆出荷時期 12月上旬から5月下旬まで
◆出荷先 山口県内の市場、地域直売所等 ※量販店との相対取引、販促活動、産地見学会等を実施しています
◆栽培スケジュール
・9月に定植し、11～6月頃まで収穫します。
・親株定植から育苗、収穫まで、20カ月以上の長期にわたるので年間通して作業があります。
・栽培方法は土耕栽培、高設栽培の主に2通りです。それぞれにメリット、デメリットがあります。
　→土耕栽培：地面に直接植える方法。設備投資は安いが作業の大半が中腰作業になる。
　→高設栽培：1m位の台上で栽培する方法。立ったまま作業できるが、設備投資が高い。