農業を中心としたマルチワーカー募集【しりうち地域づくり協同組合】

今注目の新しい働き方、”マルチワーカー”として働いてみませんか？
「農業・就農に興味がある」
「安心して子育てができる町で暮らしたい」
「地域に貢献できる仕事がしたい」
「仕事を通じて自分を成長させたい」
そんな思いをお持ちの方は北海道南部の町、知内（しりうち）町で新たな一歩を踏み出してみませんか？
このたび知内町で新たにスタートを切った〝マルチワーカー”という働き方をご紹介いたします！
マルチワーカーは正規雇用で安定的に働くことができ、また、農業の担い手不足に貢献することのできる新しい働き方として今注目されています。

知内町のマルチワーカーとして働く魅力は
こんにちは！知内地域づくり協同組合です！
当組合は知内町の地域産業である農業の担い手を確保し、地域の活性化を図る目的で今年新たに設立された組織です。
知内町は道内有数のニラの産地として知られるなど、農業が町の基幹産業の１つとなっています。
しかし、町では他の地域と同様、人口減少や高齢化が進み、農業生産の現場は慢性的な人手不足という課題を抱えています。
「忙しい時期に人手が欲しい…」
「繁忙期に限った求人は、短期間なので応募がない…」
「本当はもっと作付けしたいのに、人材が足りなくて着手できない」
農家はこんな思いを常に持っています。
一方で、働き手側も、地方に移住をして農業に携わりたいという思いを抱えながらも、冬の間の仕事が無いために農業への就業を断念される方がいらっしゃるようです。
それらの課題を解決すべく、今回当組合が新たに導入した制度が「特定地域づくり事業協同組合制度」です。
特定地域づくり事業協同組合制度は、人口急減地域において地域産業の担い手を確保し、地域の活性化を図る目的で作られた制度で、事業協同組合が都道府県の認可を受け、季節毎の労働需要に応じて複数の事業者の事業に従事するマルチワーカーを労働者派遣することができるというものです。
働き手は１年の中で、複数の事業所で業務をおこないますが、雇用主は同じ当組合で、雇用形態は正規雇用となりますので、安定した雇用条件のもとで働くことができます。

1年の業務の流れのイメージは・・
・2月から10月：主にお米農家やニラ農家での農作業
・11月から1月：除雪作業や農協の選果場での業務、各農家におけるハウスの降雪作業のお手伝い
今のところ、上記のような流れを予定しています。
就業先の農家の候補は15軒あり、およそ1週間から2週間ごとに就業先が変わっていくイメージですが、できるだけ本人の希望や得意なことが活かせるように仕事のスケジュールを組んでいきたいと考えています。
もちろん、それぞれの業務は１から丁寧に教えていきますので、未経験の方もご安心ください。
季節ごとに様々な農家のもとで働いていただくため、農業の業務について幅広い経験を積むことができます。また、農業以外の仕事についてもスキルを身につけることができます。
長くお勤めいただくことで、ご自身の成長を実感できるとともに、地域からも頼られる存在となっていることもきっと実感できるのではないでしょうか。
あなたのご活躍が地域事業者の維持・拡大に必ず繋がります！
ぜひ力を貸していただけると嬉しいです。
もし先々農業で独立をしたい、とお考えの方がいらっしゃいましたら、農家をはじめ、地域の人との繋がりも作れますので、きっと近道となるはずです。

移住希望者も大歓迎！
今回の募集では、地元の方はもちろん、町外からの移住希望者も大歓迎です。
遠方からいらっしゃる方は、町営住宅などのお住まいのご案内なども可能ですので、まずはお気軽にご相談ください。
もし現時点で車をお持ちでいらっしゃらない方には、当面の間車を貸し出しすることも可能です。
知内町は、高校卒業までの医療費の助成制度があったり、20～49歳以下の子育て世代を対象にした新築住宅建設の支援があったりと、町全体で出産や子育てをサポートしており、仕事と家庭の両立を安心しておこなうことができます。
今回のマルチワーカーは、原則土日祝日はお休みとなりますので、家族との時間をしっかりと確保することができるのも魅力です。（但し、時期や就業先によって若干の変動あり）
ご家族での移住先をお探しの方もぜひご検討いただければと思います。

ご興味を持っていただけた方、ご応募をお待ちしております！